東京ガス、2件・計80MWの系統用蓄電池に関するオフテイク契約を締結

東京ガス(東京都港区)は6月30日、2027年度に商業運転を開始する2つの蓄電所に関し、20年間のオフテイク契約を締結したと発表した。蓄電所の合計出力は2カ所で80MWで、これより、東京ガスが運用を予定する系統用蓄電池は6件・計300MW(うちオフテイク契約は3件・110MW)となった。
購入・販売の取り決め「オフテイク」
オフテイク契約とは、供給者・購入者間で、供給者が提供予定の商品・サービスの購入・販売するための取り決めのこと。東京ガスは今回、各蓄電所を開発する事業者2社と2027年度に商業運転を開始する蓄電所に対して、契約を締結した。今後は、20年間にわたり利用対価を支払い、系統用蓄電池の運用権を得る。
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