川崎重工、水素30%混焼の大型ガスエンジン実証設備の開発開始 8MW級

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実証設備の完成予想図(出所:川崎重工業)
実証設備の完成予想図(出所:川崎重工業)

川崎重工業(東京都港区)は4月15日、発電出力8MW級の大型ガスエンジン発電設備において、水素30%混焼フルスケール実証設備の建設工事に着手したと発表した。国内における取り組みは今回が初めてとなる。

2024年10月から運用開始予定

今回の工事は、神戸工場で稼働中の都市ガスを燃料とするガスエンジン発電設備(発電出力7.5MW)を水素混焼対応仕様に変更するというもので、主に水素供給システムの追設とエンジン燃焼室の改造を行う。

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