バイオマス発電拡大による木材需給ひっ迫に懸念 総務省が事業者フォロー施策

総務省は2月14日、木材需給に関する実態調査の結果を受け、農林水産省と経済産業省に対し、木質バイオマス発電の拡大が地域の木材需給のひっ迫に影響を与えないよう通知したことを発表した。
改善措置としては現在、以下のような取り組みを進めている。
- 燃料調達計画について都道府県が確認すべき点を具体化
- 林野庁ホームページ等に木材需給状況等の情報を掲載
- 木材の調達過程で生じる温室効果ガスの取扱いについて専門家会合で検討
- 発電設備の現地調査における指導・助言を強化
詳細は以下のとおり。