活発な林業活動は、森林による炭素隔離量を増加させる 静岡大学発表
静岡大学農学部の江草智弘助教らは4月26日、積極的な林業活動によって炭素隔離量が大幅に高まることを明らかにした。
積極的な伐採・植林で、炭素隔離量は最大で3倍に
同研究では、日本の主要な人工林樹種であるスギ・ヒノキ・マツ属・カラマツを対象に、最新の「林齢-炭素蓄積量関数」を作成した。これは、森林の年齢から面積当たりの森林炭素蓄積量を算出する関数で、これを用いて過去から未来に渡る日本全域の森林による炭素隔離量を推定した。
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