山口市、NTTアノードらと地域新電力会社を設立 25年電力供給開始予定

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(出所:山口市)
(出所:山口市)

山口市とNTTアノードエナジー(東京都港区)を含む6者は3月19日、地域新電力会社「山口グリーンエネルギー」を4月に設立すると発表した。

「脱炭素先行地域」の取り組みの一環

山口市は2022年11月、同市の脱炭素推進計画が第2回「脱炭素先行地域」に選定された。これを受け、今後は脱炭素先行地域の対象である中心市街地エリアをモデル地域とし、さまざまな事業を展開する。今回の新会社設立もこの一環である。

山口グリーンエネルギーは、地域脱炭素推進の中核的な役割を担う会社として、段階的に事業を展開していく。まずは2025年1月頃をめどに電力供給事業を開始し、2026年には市の清掃工場の廃棄物発電を市公共施設に供給する事業を始める。2027年〜2028年には公共施設に加え、民間施設や家庭向けに電力の供給を開始する予定だ。

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