東北大ら、もみ殻と鉱山副産物から電池触媒を開発 レアメタル依存低減に期待

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もみ殻のイメージ(出所:PIXTA)
もみ殻のイメージ(出所:PIXTA)

東北大学は7月3日、秋田大学、北海道大学、物質・材料研究機構(NIMS)と共同で、農業廃棄物のもみ殻と鉱山副産物のパイライト(黄鉄鉱)を活用し、白金に代わる高耐久な電池用触媒を開発したと発表した。

この技術は、未利用資源を活用しながら、電池材料の高性能化と長寿命化を両立させるもので、再生可能エネルギーの貯蔵分野におけるレアメタル依存の低減に貢献するとして期待される。

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