岐阜大学、CO2で硬さ・柔らかさをコントロールできる新素材を開発 

  • 印刷
  • 共有
CO2によってタフになるシリコーンエラストマーの分子構造の模式図(出所:岐阜大学)
CO2によってタフになるシリコーンエラストマーの分子構造の模式図(出所:岐阜大学)

岐阜大学は3月5日、CO2に反応し、良く伸びて壊れにくい「タフ」な性質に変化する新しいタイプのシリコーンエラストマーを開発したと発表した。

シリコーンエラストマーとは、ケイ素を含んだ有機化合物であるシリコーンを原料としたポリマー材料のこと。柔軟で弾力があり、数倍以上伸び縮みすることができるのが特長で、スマホケースなどの日用品をはじめ、化粧品、医療品、乗り物、家電、建築材料など幅広く使われている。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事