みずほフィナンシャルグループ(東京都千代田区)は1月31日、CO2排出量の削減・除去に有益な技術を持つベンチャー企業へ投資する「脱炭素化パートナーズ」との間で戦略的関係を構築したと発表した。みずほの顧客に対して、脱炭素化パートナーズとの連携を通じた資金調達機会の創出、脱炭素化パートナーズの投資先企業との協業による新規ビジネス創出機会の提供などを目指す。
脱炭素化パートナーズは、世界最大の資産運用会社である米国のブラックロックと、シンガポールの政府系投資会社であるテマセクにより設立された。両社の知見や広範なネットワークを活用し、CO2排出量の削減・除去に有益な、実証済みの技術を持つレートステージベンチャー、アーリーグロースベンチャー企業への投資を行っている。