「林業×金融」で伐採跡地の造林再生を加速、住友林業と三井住友信託銀

住友林業(東京都千代田区)は1月27日、三井住友信託銀行(同)との合弁会社・日本森林アセット(同・新宿区)の再造林事業を加速させると発表した。三井住友信託銀行が出資比率を5%から40%へ引き上げ金融面の支援を強化し、2030年までに3000haの再造林を目指す。
参画する米国森林ファンドをモデルに
三井住友信託銀行の信託スキームやネットワークを活用し森林取得、再造林、J-クレジット創出という一連の事業モデルを早期に確立し、住友林業グループが組成し三井住友信託銀行が参画する米国の森林ファンド(600億円規模)をモデルに、森林の環境的価値を評価する企業などの投資資金を活用した日本の森林資産のファンド化も検討していく。
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