世界の太陽光導入量、23年は407GW・前年比7割増 民間最新リポート

資源総合システム(東京都中央区)は9月12日、世界の太陽光発電市場動向を分析した調査リポートを公表した。
リポートの名称は、「太陽光発電マーケット2024 ~市場レビュー・ビジネスモデル・将来見通し~」。この中では、太陽光発電に関する最新の市場動向とともに、今後の展望を分析している。
TW規模を見据えたビジネスへと大きく成長
リポートによると、2023年は太陽電池関連製品の供給不足が解消、また値下がりも進んだこともあり、世界における太陽光発電システムの年間導入量は、前年比73%増の407GW、累積導入量は1.5TW規模と増加。太陽電池の年間生産量も前年から60%以上増え、600GWを超えた。