日本LPガス協会、「グリーンLPガス推進官民検討会」を発足

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日本LPガス協会(東京都港区)は6月22日、カーボンニュートラルなLPガス(グリーンLPガス)の社会実装に向け、「グリーンLPガス推進官民検討会」を発足すると発表した。同検討会は、同協会と同協会常任理事会社5社で構成する「日本グリーンLPガス推進協議会」が中心となり、流通団体や燃焼機器団体、公的研究機関などから有識者を迎え、経済産業省も参画する形で設立する。初会合は7月下旬に開催予定。

2050年カーボンニュートラル社会実現に向け、LPガス業界でも、グリーンLPガスの製造技術開発に向けたプロジェクトが、公的資金の活用や業界団体独自の動きなどによって国内各地で立ち上がりつつある。その一方、グリーンLPガスの社会実装に向けたロードマップ作りや、トランジション(移行)期間の燃焼機器の省エネ化対応、あるいは既存のサプライチェーンを最大限活用して行くうえでのグリーンLPガス品質基準の統一化や保安の確保といった重要な課題を官民で共有し、一体となって対応を協議する場が現状では存在しなかった。

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