関西電力、原子力由来水素の実用化へ 敦賀市と実証開始

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「高速増殖原型炉もんじゅ」福井県敦賀市(出所:PIXTA)
「高速増殖原型炉もんじゅ」福井県敦賀市(出所:PIXTA)

関西電力(大阪府大阪市)は10月11日、敦賀市とともに、原子力由来水素の利用に関する実証を開始した。原子力由来水素を原子力発電所で利用するのは、国内では初めて。

原発でつくった電気を水素ステーションに供給

同実証では、原子力由来の水素を原子力発電所の発電機の冷却などに利用し、製造から利用に至るまでの一連の流れを追跡(トラッキング)する。期間は2023年10月11日から2024年3月31日までの約5カ月半。

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