2025年4月からの太陽光設置の義務化、認知度低く3割以下 民間調査

一条工務店(東京都江東区)は3月3日、2025年4月からの断熱等級4および東京都太陽光発電設置の義務化を前に、全国の男女963人を対象に「省エネに関する意識調査2025」を実施し、その結果を公表した。「断熱等級4が新築住宅の最低基準になること」についての認知度は約4割だった。「太陽光発電システム設置義務化」については約25%にとどまった。
「最低基準断熱等級4は良いと思う」は7割以上
2025年4月から「断熱等級4」が新築住宅の最低基準(義務化)となる。これを受け、調査では対象者にどう思うかを尋ねた。その結果、76%「良いと思う」と回答するなど、多くの人がポジティブに捉えていることがわかった。