東海道・山陽新幹線、出張利用のCO2排出が実質ゼロに　4月サービス開始

東海旅客鉄道（愛知県名古屋市）と西日本旅客鉄道（大阪府大阪市）は2月15日、東海道・山陽新幹線において、移動に伴うCO₂排出量（スコープ3）が実質ゼロとなるサービスを4月に開始すると発表した。

対象は、インターネット予約サービスの「エクスプレス予約法人会員。サービスの検討にあたってはアストラゼネカ（大阪府大阪市）と連携した。この取り組みにより、年間約184トンのCO₂排出削減効果を見込む。

利用者にはCO₂削減効果の証明書を発行

同サービスのスキームは以下のとおり。