東急不動産、100%再エネに移行 建設現場の廃棄物削減も加速

東急不動産(東京都渋谷区)は1月31日、同社事業所や保有施設の使用電力をすべて再生可能エネルギーに切り替えたと発表した。この取り組みにより、RE100の要件を満たすとともに、CO2排出量を年間約15.6万トンを削減する。
また同日、テナント企業と共に、オフィスビル・商業施設における環境配慮の新プロジェクトを開始すると発表し、第1弾として、オフィスビルや商業施設の改修工事などで排出される廃棄物を削減するため、「ゼロエミッション倶楽部」を設立した。
再生蓄電池、再生内装建材開発などで協業
ゼロエミッション倶楽部は、参加企業各社の技術力や知見を改修工事などに取り入れ、主に以下5つに取り組む。
- 空調冷媒フロンの回収・再生利用
- 再生蓄電池
- 省資源型LED照明機器
- 再生内装建材等の開発普及
- 製品梱包材の削減等の実現
各テーマにおける具体的な取り組み内容は次のとおり。
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