東芝ESS、再エネ水素ステーションが新潟で稼働

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今回運転開始した「H2One ST Unit(TM)」(出所:東芝エネルギーシステムズ)
今回運転開始した「H2One ST Unit(TM)」(出所:東芝エネルギーシステムズ)

東芝エネルギーシステムズ(神奈川県川崎市)は8月1日、同社が新潟県向けに納入した地産地消型の再エネ水素ステーション「H2One ST Unit(TM)」が、新潟交通(新潟県新潟市)新潟東部営業所敷地内で運転を開始したと発表した。同ステーションでは、新潟県らが開発を進めてきた国内初の小型燃料電池バスに水素を充填する。

同ステーションは日中の稼働でFCVが約8台運用可能な水素製造能力を持ち、最速3分で満充填ができる。システムはコンテナ1台で構成され、補機などの別ユニットがないため、電気や給排水工事のみで設備導入ができ、工場・港湾・空港やバスの営業所などさまざまな用途に対応する。

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