パナソニック、低炭素特許を無償開放する枠組みに参画

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パナソニック ホールディングス(大阪府門真市)は8月23日、低炭素社会実現に向け特許を無償開放する「Low-Carbon Patent Pledge」(LCPP)へ日本企業として初参画し、LCPPウェブサイトに掲載する特許を無償開放すると発表した。LCPPが規定する所定条件のもと、あらゆる個人および団体にロイヤリティフリーのライセンスを提供する。

パナソニックが今回LCPPに掲載した特許は、同社が過去にバイオマスで使われる植物と同程度のエネルギー変換効率を実現した人工光合成技術に関するものだという。同社は、当該特許についてLCPPを介して無償開放することで、開発途上である人工光合成技術の実用化への開発が促進され、地球環境の改善につながることを期待するとしている。

LCPPにはマイクロソフト、メタなどが参画

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