東北電力、LNG火力発電所で水素混焼実証 10月から新潟で開始
東北電力(宮城県仙台市)は10月中旬より、火力発電の脱炭素化に向けた取り組みの一環として、新潟火力発電所5号系列(新潟県新潟市、10.9万kW)で水素混焼実証を開始すると発表した。同社の調べによれば、事業用ガスコンバインドサイクル火力発電所での水素混焼試験は国内で初めて。試験期間は2025年3月までの予定。
同実証の対象となる発電設備は、5号系列の1号機(5.45万kW)で、既存の燃料LNG(液化天然ガス)に体積比1%程度の少量の水素を混焼する。水素供給元は、水素カードル(ボンベ20本組)。
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