日立製作所、国内の電力流通事業を新体制へ 日立エナジーと統合
日立製作所(東京都千代田区)は5月23日、国内の電力流通事業を日立エナジー(東京都品川区)と統合し、新体制に移行すると発表した。
今後、HVDC(高圧直流送電)事業については2023年度下期から、注力事業であるサービス分野については2024年度から、GIS・変圧器などの機器については2024年度末までに、新体制へ段階的に移行する。
日立は、両社のノウハウや技術力、ソリューションなどを最大限に活用し、国内の既存電力系統設備の保守・サービスによる資産ライフサイクルの向上、電力システムの柔軟性、安定性、安全性向上の支援など、新たな価値を提供することで、日本のグリーン成長戦略への貢献したい考え。
新体制の概要について
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