関電と東京センチュリー、EV使用済み電池を大規模定置型蓄電池に 業務提携

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電動車の使用済み電池の利活用イメージ(出所:東京センチュリー)
電動車の使用済み電池の利活用イメージ(出所:東京センチュリー)

関西電力(大阪府大阪市)と東京センチュリー(東京都千代田区)は1月27日、電気自動車(EV)・電動フォークリフト・電動二輪車などの電動車の使用済み電池(リユース電池)を活用した定置型蓄電池事業に関する業務提携契約を締結したと発表した。2025年度をめどに、全国での事業化を目指す。

リース期間が満了した電動車から使用済み電池を回収して性能評価を行い、リユースの可否を判断して定置型蓄電池として再利用する。リユース電池を組み合わせ、数MWh~数十MWh以上の大規模な定置型蓄電池を系統用蓄電池として利用することや、ビル・工場等のユーザーへの提供を検討する。

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