LIXIL、リサイクルアルミ100%の半製品・ビレット量産化

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(出所:LIXIL)
(出所:LIXIL)

LIXIL(東京都品川区)は4月20日、小矢部工場(富山県小矢部市)において、同社の調べによると国内で初めて、リサイクルアルミ使用比率100%のビレット(半製品)の量産に成功したと発表した。同社は2031年3月期までにリサイクルアルミ使用比率100%を目標に掲げており、今回の量産化成功により、取り組みをさらに加速させる。

新地金からアルミリサイクル材に転換することで、新地金を製錬する際のエネルギー消費を抑制し、CO2排出量を97%削減できるという。同社はCO2削減目標についてScope3で30%削減(2019年3月期比)という目標を掲げているが、リサイクルアルミの使用比率を100%にすることで、そのうちの約3割の削減につなげる。

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