国交省、下水汚泥の肥料利用促進へ 技術開発を行う実証事業を募集

国土交通省は12月20日、下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)において、下水汚泥の肥料利用を促進する技術の開発を目的に、実規模レベルの施設を使用する「実規模実証」3テーマと、実処理場等において調査を行う「FS調査」1テーマの募集を開始した。
今回募集対象となるのは、実規模実証は、消化汚泥や脱水ろ液から効率的にリンを回収する技術。実規模実証の前段階として実施するFS調査は、下水汚泥焼却灰の肥料化技術が対象となる。応募書類の提出期限は2023年1月20日正午まで。事業実施期間(予定)は、 契約締結の翌日から2024年3月31日まで。
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