出光、畜産由来のGHG削減へ機能性飼料提供 熊本・南阿蘇村

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くまもとあか牛の放牧風景(出所:南阿蘇村役場)
くまもとあか牛の放牧風景(出所:南阿蘇村役場)

出光興産(東京都千代田区)は1月17日、南阿蘇村、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科、熊本県畜産農業協同組合連合会の3者が推進する「南阿蘇村 草原再生・あか牛復興プロジェクト」に賛同し、同村の畜産業における温室効果ガス(メタンガス)の排出削減技術の実証を支援すると発表した。

出光興産の子会社が扱う、牛のゲップに含まれるメタンガスの排出削減に効果が期待される機能性飼料を提供するとともに、給与方法に関する協力を行う。出光興産は併せて、企業版ふるさと納税制度を活用し南阿蘇村へ寄附を実施。1月16日に南阿蘇村より感謝状を授与された。

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