長崎に洋上風力「技能者」の人材育成施設 全国最大規模

  • 印刷
  • 共有
安全訓練などを通じて洋上風力の技能者を育成(出所:日本財団)
安全訓練などを通じて洋上風力の技能者を育成(出所:日本財団)

長崎県長崎市に2024年11月、洋上風力発電の現場で保守管理などを手がける「技能者」人材を育成する全国最大規模の施設「日本財団洋上風力人材育成センター」が完成した。11月11日には、技能者の安全訓練や救助訓練を開始し、2025年度以降は本格的な技能訓練へと順次拡大する。将来的には年間1000人規模の技能者育成を目指す。

人材通じ、長崎を洋上風力産業の拠点に

全国で再エネの切り札として風力発電の計画が相次ぐ中、日本では風車の設計や開発などを担当する技術者と現場技能者の人材不足が深刻化している。長崎から洋上風力に関わる人材を送り出し、洋上風力産業の拠点とする狙いがある。

続きは有料会員になるか、この記事の購入後にお読みいただけます。

  • 実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 有料会員になると購入不要で全記事読める(登録月無料)
  • 有料会員は「補助金情報検索システム」、「環境ビジネス」電子ブックも利用可能
  • ポイントは記事の感想ボタンでも貯められます(※購入も可能)
無料会員
300pt
有料会員
0pt

※記事単位での購入は
ポイントが必要です

関連記事