東北電力、秋田県水力発電所のリパワリング完了 最大出力3万2500kWに

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発電機外観(手前より1号機・2号機・3号機)(出所:東北電力)
発電機外観(手前より1号機・2号機・3号機)(出所:東北電力)

東北電力(宮城県仙台市)は2月14日、秋田県仙北市の水力発電「生保内発電所」の一括更新(リパワリング)工事が完了し、営業運転を再開したと発表した。1〜3号機の全設備が更新されたことにより、最大出力は1000kW増加し、3万2500kWとなった。

機器の効率向上ととに、保守業務を省力化

今回の工事では、主に以下の2点に関する強化を実施した。

  • 機器の効率向上:最大出力を増加した(31500kW→32500kW)
  • 保守業務を省力化:機器操作のための動力を油圧式から電動式に変更

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