IBM(米・ニューヨーク)は現地時間の11月10日、エジプトで開催中のCOP27(国連気候変動枠組条約第27回締約国会議)において、同社が全世界で展開する社会貢献プログラム「IBMサステナビリティー・アクセラレーター」で支援する5件の新プロジェクトを発表した。日本からは宮古島市のプロジェクトが選定された。
同プログラムはハイブリッドクラウドやAIといった同社のテクノロジー、専門家によるエコシステムを活用して、気候変動などの課題に直面し影響を受けている人々のために活動するプロジェクトの強化・拡大を目指すもの。同社は プログラムに参加する団体や政府組織を毎年5つ選び、2023年末までに3,000万ドル相当のサービス提供を行う計画だ。