日本トムソン、サステナビリティ・リンク・ボンド発行 総額50億円

日本トムソン(東京都港区)は9月6日、「サステナビリティ・リンク・ボンド(SLB)」を発行すると発表した。発行総額は50億円。調達した資金は、カーボンニュートラル実現につながる企業活動の推進に充てる。
27年度までにスコープ1・2を基準年比26.25%削減の目標設定
SLBは、発行体(資金の借り手)が事前に設定したサステナビリティやESGに関する目標(サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット、SPT)の達成度合いで、債券の財務的や構造的な特性が変化する債券。目標設定によって低金利で資金調達できる一方、目標未達成の場合は利率が上がるケースがある。
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