西部ガス、農林中央金庫を通じ九州の森林保全で創出したJ-クレジットを購入

西部ガス(福岡県福岡市)と山国川流域森林組合(大分県中津市)は11月27日、農林中央金庫(東京都千代田区)の媒介により、同組合が森林管理を行うことによって創出したJ-クレジットを西部ガスが購入する売買契約を締結したと発表した。
収益は九州北部豪雨被害の復旧などに充当
同組合は、大分県中津市山国町における森林総合管理プロジェクトにおいて、森林経営計画 に基づく適切な森林管理を行うことによって森林のCO2吸収を促し、J-クレジットの認証を取得した。今回のJ-クレジット販売による収益は、森林の間伐や伐採後の再造林などの森林保全活動や、2023年7月の九州北部豪雨で被害を受けた林道の復旧などに活用し、森林資源の循環利用に取り組む。
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