積水化学ら、バイオマス原料の接着剤を10月発売

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外装の段ボールには古紙100%白系ライナー紙を使用し環境に配慮(出所:積水化学工業)
外装の段ボールには古紙100%白系ライナー紙を使用し環境に配慮(出所:積水化学工業)

積水化学工業(大阪府大阪市)と米H.B.フーラーの合弁会社・積水フーラー(東京都港区)は8月4日、バイオマス原料を使用した接着剤を実用化したと発表した。同社の試算によると、製品1トンあたりのCO2削減量は石油由来原料と比較して100~600kg。発売は10月を予定している。

積水フーラーは今回、サステナビリティに貢献する接着剤の新ブランド「SFグリーンメルト(TM)」(商標出願中)を立ち上げた。同社は「バイオマス」をコンセプトとした商品を同ブランドで展開する。同ブランドを含むサステナビリティ貢献商品で、2025年度に売上高3億円を目指す。

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