西武バス、次世代バイオ燃料100%導入 伊藤忠らと

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RDを使用して運行するバス(外観イメージ)(出所:西武バス)
RDを使用して運行するバス(外観イメージ)(出所:西武バス)

西武バス(埼玉県所沢市)と伊藤忠エネクス(東京都千代田区)は7月14日から、世界最大級の再生可能資源由来の燃料(リニューアブル燃料)メーカーであるNESTE(フィンランド)グループと協働で、旅客自動車(大型の一般乗合バス)1台でリニューアブルディーゼル(RD)の使用を開始する。

西武バス所沢営業所の路線バスの一部で、従来の軽油に代わる燃料としてRDを100%使用する。営業運行する旅客自動車での温室効果ガス排出削減が可能なRDの燃料の使用は、国内業界で初めてだという。なお、この取り組みは、伊藤忠商事がNESTE社とRDの日本国内向け輸入契約を締結、伊藤忠エネクスが国内のRD輸送・給油に関する一連のサプライチェーンの構築を行ったことにより実現したとしている。

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