【アジア】韓国とシンガポール、共同で越境大気汚染や気候変動に取り組む

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韓国環境部(ME)傘下の国立環境研究院(NIER)は、7月31日にシンガポール共和国環境庁(NEA)と静止気象衛星のデータ共有に関する協力を含む覚書(MOU)を締結すると発表した。両機関は越境大気汚染、気候変動、環境衛生、災害リスク軽減などの問題に共同で取り組んでいくという。

シンガポールはこのMOUを通じて、環境衛星共同利用プラットフォームの共同開発に参画し、赤道地域における環境衛星観測データの検証・改善、環境衛星利用技術の共同開発などの活動を3年間実施する予定だという。さらに、両国の研究者は、それぞれの機関が主催する学会やワークショップで研究成果を発表するとしている。

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