埼玉の新生産棟、ZEB認証取得 東亜ディーケーケー

総合計測機器メーカーの東亜ディーケーケー(東京都新宿区)は8月2日、埼玉県狭山市で建設を進める生産棟が、再生エネルギーの活用と省エネ対策によりエネルギー削減率100%を実現し、ZEB認証の最上位である「ZEB」認証と、BELSの最高評価である5スターを取得したと発表した。2024年6月の竣工予定。
同棟は、新製品の開発から量産化までのスピードアップを実現するマザー工場機能、また、高機能物流施設を併設する拠点として開発。太陽光発電の活用で再エネを創出するとともに、自然採光を活用した設計、Low-E複層ガラスなどの活用、さらに省エネ効率の高い地中熱利用空調、自然冷媒ヒートポンプ給湯機、高効率空調、照明自動制御などにより省エネ効率を向上させた。これらから、基準一次エネルギーの消費量に対してエネルギー削減率100%の達成が可能だという。
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