商用EV・PHEVの充電を最適化 双日・オムロンら、制御システム提供

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クラウド型充電制御システムイメージ(出所:双日)
クラウド型充電制御システムイメージ(出所:双日)

双日(東京都千代田区)、エヌジーシー(NGC/同・江東区)、オムロン ソーシアルソリューションズ(OSS/同・港区)は11月10日、商用の電気自動車(EV・PHEV)を対象としたクラウド型充電制御システムのサービス提供を開始した。システム登録した全車両の充電を最適化することで、電気代高騰の回避と円滑な運用の両立を図る。

同サービスでは、施設内の電力需要を把握した上で、個別のEV・PHEV用充電器・充放電器の充電量を抑制しつつ、翌日始業時刻までに分散して充電する。これにより施設の購入電力を上限目標値以下に抑制する。制御可能拠点数は1社あたり3,000カ所、制御可能車両数は同30,000台。いずれも要望にあわせて増強可能だという。

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