環境省、バリューチェーン全体の脱炭素化に向け百貨店業界等6グループを支援
環境省は8月22日、バリューチェーン(VC)全体での温室効果ガス(GHG)排出量を削減することを目的に、個社と取引先が連携した取り組みと業界共通のスコープ3算定ルール等を支援する「バリューチェーン全体での脱炭素化推進モデル事業」について、合計6グループを採択したと発表した。
2つの事業メニューのうち、自社とバリューチェーン(VC)上の企業とも連携した削減の取り組み(サプライヤーエンゲージメント)を支援する「個別VC支援」では、アスクル(東京都江東区)、カナエ(大阪府大阪市)、田中鉄工(佐賀県基山町)が申請した3グループの事業を支援する。このうち、事務用品の通信販売を手がけるアスクルは、紙製品メーカーの今村紙工、生活用品メーカーの友和とともに事業を実施する。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる