三菱ガス化学、大阪・関西万博で回収したCO2活用 CCUS実用化など検証

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三菱ガス化学(MGC/東京都千代田区)と地球環境産業技術研究機構(RITE)は6月16日、大阪・関西万博のDAC(直接空気回収)装置で回収したCO2の一部について、受渡しに係る契約を締結した。大気から回収したCO2を地中貯留する可能性を検討するほか、メタノール製造に利用する計画だという。

CCUS実装に向けたモデルケースとして期待

この取り組みは、CO2の回収から貯留、原料としての利用(Utilization)までを一体的に行う「CCUS(Carbon dioxide Capture, Utilization, and Storage)」の実用化モデルとして期待されている。

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