NEC&慶應大、防災・減災による将来のCO2抑制量をクレジット化へ

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(出所:日本電気)
(出所:日本電気)

日本電気(東京都港区)と慶應義塾は2月6日、防災・減災による将来のCO2抑制量を算出・可視化し、金融商品化することで市場取引を実現する新たなアプローチ「潜在カーボンクレジット」の構築に向けて協業すると発表した。

両者は、発生自体を防ぐことができない自然災害によるCO2排出とその抑制量に着目し、防災・減災によるCO2排出の抑制量をカーボンクレジットとして市場取引が可能なインセンティブに転換する。これにより、企業や政府、自治体などのESG投資を促進するとともに、防災・減災対策を目的とした投資の活性化に貢献していく。取り組みの詳細は以下のとおり。

自然災害の発生率、被害額などから将来のCO2抑制量を予測

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