TOPPANエッジ、クレカ製造・発行でカーボンニュートラル実現 BSI検証

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(出所:TOPPANエッジ)
(出所:TOPPANエッジ)

BSIグループジャパン(神奈川県横浜市)は12月15日、TOPPANエッジ(東京都港区)のクレジットカード製造・発行事業における脱炭素化の取り組みを検証し、国際的な規格「PAS 2060」に基づき、カーボンニュートラルのBSI Opinion Statementを発行したと発表した。クレジットカード製造・発行におけるPAS2060検証によるカーボンニュートラルの保証取得は、国内では初めて。

「PAS 2060」とは

BSIグループは、カーボンニュートラルを実証するための基準「PAS 2060」を策定し、その検証業務をグローバルで展開している。

「PAS 2060」とは、英国規格協会(BSI)が2010年に発表した国際的規格で、GHG排出量を定量化・削減し、カーボンオフセットした結果、ニュートラル状態であることを宣言するための仕様。実証には、以下4段階のプロセスを定めている。

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