東北銀、地元産農業由来J-クレジット購入 スタートアップと連携

東北銀行(岩手県盛岡市)は3月5日、農業由来カーボンクレジットの生成と販売を手がけるスタートアップ企業のフェイガー(東京都千代田区)が発足した「東北エリアにおけるカーボンクレジット地産地消推進協議体」に参加したと発表した。また東北エリアの地元産J-クレジットを購入したことを明かした。
クレジット創出で環境に優しい農業を持続可能な形で推進
フェイガーは、「水稲栽培における中干し期間の延長」の方法論(水田中干し方法論)によるJ-クレジットの創出で、農業者の脱炭素の取り組みとクレジット化を通じた収益化を支援している。2月には、「バイオ炭の農地施用」の方法論に基づく、「バイオ炭の農地施用によるCO2削減事業プロジェクト」がJークレジット制度において、当社として初めてのクレジット認証を受けている。また、フェイガーは企業に農業由来のカーボンクレジットの調達を支援している。
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