三井不動産、新木造ブランド「&forest」に 賃貸ビル・物流施設で展開

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「MFIP海老名 &forest 」の完成イメージ(出所:三井不動産)
「MFIP海老名 &forest 」の完成イメージ(出所:三井不動産)

三井不動産(東京都中央区)は4月22日、同社グループの新たな木造建築ブランド名称を「&forest」に決定した。東京・日本橋で建築中の木造賃貸オフィスビルを「&forest」第1号物件としたほか、新ブランドでの展開として神奈川県海老名市に木造物流拠点の着工、日本橋で2棟目の木造賃貸オフィスビルの建築計画を公表。国産木材の使用拡大による森林資源と地域経済の持続可能な好循環の実現を目指す。

「共生・共存・共創」の理念を街づくりに

三井不動産グループは、2025年4月に街づくりにおける環境との共生宣言「&EARTH for Nature」を策定し、「環境」を自然・人・地域が一体となったものとして捉え、持続可能な街づくりを推進している。新ブランドには、同社グループの理念である「共生・共存・共創」を表現した「&マーク」に、保有林活動や木造化による木材活用で自然資源を循環させ、未来につなぐ街づくりに取り組むという思いを込めたという。

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