三菱重工G、CO2回収基本設計を受注 年300万t

三菱重工エンジニアリング(神奈川県横浜市/MHIENG)は7月11日、カナダの天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電所向けCO2回収プラントに関する基本設計(FEED)を、カナダ最大級の電力会社であるキャピタル・パワー社から受注したと発表した。
今回FEEDの対象となるCO2回収プラントは、キャピタル・パワー社がアルバータ州に保有するジェネシー発電所の1、2号機向けに設置する予定。総CO2回収量は年間約300万トンと大規模なものとなり、回収したCO2は地下に貯留される計画だ。
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