伊藤忠、仏・太陽光発電パネルリサイクル事業者に出資

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伊藤忠商事(東京都港区)は11月29日、太陽光発電パネルリサイクルビジネスの推進・拡大に向け、同パネルのリサイクル技術を開発・保有するロシ社(フランス)に出資したと発表した。今回、同社の実施する第三者割当増資を引受け、資本業務提携契約を締結した。今後、両社は、国内外で同リサイクルビジネスの共同開発・事業展開を行う予定だという。

ロシ社は2017年に創業。従来型の物理破砕とは異なり、太陽光発電パネルに含有される素材の中で特に市場価値の高い銀・銅・シリコンを化学処理によって純度高く回収できる技術を開発した。2021年にはフランス国内での太陽光発電パネルリサイクルの公共案件を受託し、2023年初頭からリサイクル商用プラントの稼働開始を予定している。

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