TOWING、ブラジルでバイオ炭事業を展開へ JICAが追加支援
名古屋大学発のスタートアップで農業資材の開発などを手掛けるTOWING(愛知県名古屋市)は11月12日、もみ殻など未利用のバイオマスを活用した高機能バイオ炭をブラジルで事業展開すると発表した。米州開発銀行(IDB)の支援事業に採択され、国際協力機構(JICA)による1000万円の追加支援を受け実施する。
支援事業「TSUBASA」に採択 環境配慮型農業の実現目指す
今回、TOWINGはIDBグループが運営するイノベーションを追求するラボ「IDB Lab」とJICAによる支援事業「TSUBASA(Transformational Start Ups' Business Acceleration for the SDGs Agenda)」に採択された。TSUBASAは中南米やカリブ地域で国連が定めるSDGs(持続可能な開発目標)に貢献する企業を両団体が支援する仕組み。
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