使用済み紙おむつをカビの力で緑化資材に 東急建設と九州大学が培養実験

東急建設(東京都渋谷区)は9月10日、九州大学熱帯農学研究センター(福岡県福岡市)と、植物の育成を促す作用がある土壌微生物「トリコデルマ菌」を使用済み紙おむつに接種し、紙おむつの分解などその有用性を検証する培養実験を開始したと発表した。
トリコデルマ菌の効果は、使用済み紙おむつを有用な緑化資材として活用できる可能性があり、建設事業における緑化技術への展開を目指す。
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