オーステッド、デンマークのCCS事業受注 26年に年43万t回収・貯留

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洋上風力発電大手オーステッド(デンマーク)の日本法人であるオーステッド・ジャパンは5月22日、オーステッドがデンマークエネルギー庁の炭素回収・貯蔵プロジェクトを受注したと発表した。同プロジェクトでは、2026年初頭に年間43万トンの生物起源炭素を回収・貯留することを目指す。

オーステッドの提案した炭素回収・貯留(CCS)プロジェクト「オーステッドカランボーハブ」について、デンマークエネルギー庁(DEA)と20年契約を締結する。2023年6月から同国内の熱電併給発電所であるアスネス発電所(木質チップ焚き)とアヴェデーレ発電所のわら焚きボイラーで炭素回収装置の建設を開始。2025年中から回収・貯蔵を開始する計画だ。

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