エールフランスKLM、CO2削減目標がSBT認定を取得

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「デスティネーション・サステナビリティ」ロゴ(出所:エールフランスKLM)
「デスティネーション・サステナビリティ」ロゴ(出所:エールフランスKLM)

エールフランスKLMグループのエールフランス航空とKLMオランダ航空は12月23日、グループが掲げた2030年までのCO2排出削減目標が、SBTイニシアチブ(SBTi)から、パリ協定で決定された「2℃を十分に下回る」目標(SBT:science-based targets)に沿っていることが承認されたと発表した。

エールフランスKLMグループとグループ各社は、CO2排出削減目標として、2030年までに航空燃料のWell to Wake(生産から使用に至るまで)温室効果ガス排出量を、2019年を基準値として収益トンキロメートルあたり30%削減することを目指している。同社はこの目標がSBTiによる承認を受けたことについて「2030年までに到達すべきCO2削減行程のロードマップにおける重要なマイルストーンとなった」としている。

3つの指針で脱炭素推進

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