ビール製造にグリーン水素活用 キリン・三菱商事ら10年間の長期実証実施へ

キリンビール(東京都中野区)は2月7日、三菱商事(同・千代田区)らとともに、キリンビール北海道千歳工場でビール製造工程にグリーン水素由来蒸気を活用する実証事業を2026年6月に開始すると発表した。蒸気を製造するボイラ用燃料の一部を都市ガスからグリーン水素に切り替えることで、年間最大約23%の熱需要を水素に代替し、GHG排出量は年間約464トン削減できる見込みだ。
10年間の長期間にわたる実証実験
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