神大生とダイイチ、アップサイクル紙糸を活用した暑熱対策製品を開発

  • 印刷
  • 共有
開発した晴雨兼用傘(出所:ヨコハマ未来創造会議)
開発した晴雨兼用傘(出所:ヨコハマ未来創造会議)

ヨコハマ未来創造会議(神奈川県横浜市)は9月8日、学生が企業などと連携し、環境共生社会の実現を目指すプロジェクト第1弾として、神奈川大学とダイイチ(同)が「アップサイクル紙糸」を活用した暑熱対策プロダクトを共同開発したと発表した。2027年に開催される国際園芸博覧会の暑熱対策と地域資源循環の観点でアプローチし、晴雨兼用傘などを製作した。今後、傘のシェアリングサービスとの連携や商品化を検討する。

地域資源をアップサイクル、暑熱対策製品を開発

ヨコハマ未来創造会議は、「GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)」の開催を契機に、次世代を担う若者が未来の生活や社会を共に議論し、行動していくきっかけとなる会議体(プラットフォーム)として、神奈川県横浜市が2023年度に立ち上げた。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事