パリ協定とSDGsのシナジー強化へ 第3回国際会議

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「第3回パリ協定とSDGsのシナジー強化に関する国際会議」が7月20日~21日に、国連大学会議場(東京)とオンライン会議を併用したハイブリッド形式で開催され、世界各国から130名以上の講演者を含む、2,000名以上が参加した。

同会議は、気候変動対策とSDGsの相乗効果(シナジー)を利用した行動基盤を確立することで、各国、地域、関係ステークホルダーの行動を強化し、加速することを目的に開催された。

7月20日20時から始まったハイレベル・セグメントには山口壯環境大臣をはじめとした各国閣僚、国連機関・組織のトップ、ビジネスリーダー、科学者、ユースの代表が参加し、気候変動対策やSDGsの野心を高める必要性を強調。共同実施の強化を緊急に進めることや、資金や能力開発などのギャップに対処する必要性を共有した。

同会議は、国際連合経済社会局(UNDESA)と国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局が共催、環境省がホストした。環境省と、開催に協力した地球環境戦略研究機関(IGES)は7月25日、それぞれ会議の結果について報告した。

「パリ協定とSDGsの目標達成の軌道に乗れていないことは明らか」

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