1月19日に開催された「気候に関する貿易大臣コアリション会合」において、EU加盟各国や日本などは、気候変動に対処する貿易政策を促進する国際的な協力を強化するため「気候に関する貿易大臣連合」を立ち上げた。同連合では、気候、貿易、持続可能な開発の結びつきに関する包括的な国際協力を促進するためのハイレベルのリーダーシップとガイダンスを提供することを目指す。
貿易政策が気候変動に貢献する方法の特定や、気候変動の緩和・適応に資する物品・サービス・技術の貿易・投資の促進など、同連合が優先的に取り組む項目などをまとめた27カ国・地域による共同声明が発出された。