世田谷区で「雨庭×都市緑化」の実証 軽量気泡コンクリ由来の再生土壌を活用

旭化成ホームズ(東京都千代田区)は9月5日、世田谷トラストまちづくり(同・世田谷区)と連携し、「雨庭×都市緑化」型グリーンインフラの実証を実施すると発表した。旭化成グループの商品ライフサイクルから排出された軽量気泡コンクリート(ALC)を原料とした再生人工土壌を用いて、世田谷区内2カ所の実証フィールドに雨庭を施工。地面へ雨を浸透させる雨庭としての基本性能を評価する。期間は10月から1年間の予定。
都市型自然災害への対策と都市緑化で連携
この取り組みでは、都市の課題である水害や緑化減少に対して、自然に根差した形での社会課題の解決策を探ることを目的としており、両者は連携し、都市型自然災害への対応力強化と都市の緑化を目指す。
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